フルタ輪業

出張修理の古田輪業のフルタです!客様のもとにお伺いしてその場で修理!年間1000件以上の修理をしています!

Youtubeもやってます!

フルタ輪業をフォローする

中古自転車を買うと損をする?!自転車屋が中古車を売る理由

自転車の使い方・選び方【メンテナンス・関連アイテムなど】
自転車の使い方・選び方【メンテナンス・関連アイテムなど】

新車は高い…中古でもいいから安いほうが…

自転車をなるべく安く買いたい、そう考えるのはみんな一緒。

中古自転車って結構見かけますよね。数千円くらいのビミョーな価格のヤツ。

一時期異常なほど安く売られていた自転車も、昨今はジワジワと値上がりしているので、中古を検討している方も多いのでは?

特に新車のメーカー車や電動アシスト自転車の価格をみるとついつい値段に心を奪われがちですが…

しかしそれ、損かもしれませんよ?というお話。

中古自転車を買いたくなる心理

以下、よくある中古自転車の購入パターン

自転車が必要になり近所の自転車屋へ行くと、キレイな新車が並んでいます。

「うーん、なんか思ったより高いな~」

店を見渡してみると、隅にひっそりとおいてある中古自転車を発見。

「7000円か~、まぁちょっと買い物に使うぐらいだからコレでいいか!」

中古とはいえ見た目もそんなに悪くないし、何しろ新車の半額以下。

「コレ、すぐに壊れたりしないですよね?」

と、お店のオヤジに聞いてみると

「...う~ん、中古だからねぇ。何とも言えないねぇ」

なんだかモヤっとした返答。   でも、結局値段に負けて中古自転車を買って帰りました。

だいたいこのパターンですね。   しかし、この店のオヤジの曖昧な答えがちょっと引っかかりますよね。

中古自転車の実態と買うと損する理由

さて、ここからが本題。

自転車というのはフレーム、フォーク、と呼ばれる車体以外はほぼ全て消耗品です。

取り扱い説明書やメーカーの保証規定などを見て頂ければわかりますが、いわゆる「保証」というのは車体の品質を保証するものであって

タイヤ、チューブ、ブレーキワイヤー、サドル、ペダル、ライト、チェーンなどはすべて消耗品です。

ホイール(車輪)も車体に含めたい気もしますが曲がったり、車輪の金属の棒(スポーク)が折れたりというのは実はよくある修理で、こちらも消耗品です。

中古自転車というのはこの消耗品を変えずにほぼそのまま売り物にしている場合が多い。

買ってすぐにタイヤを交換する羽目になったり、乗って違和感があるので見てもらったら結構な修理代が…

コレで得したと思った分チャラですよ。新車だったら「初期不良では?」など、メーカーに文句の言いようもありますが、中古では無理。

すぐパンクして買った自転車屋にクレームを入れると

「中古ですからねぇ…」

といわれるのがオチです。

なぜ中古自転車を買うと損をするのか?

「売り物にするならちゃんと整備しろ!」

といわれそうですが、

まともに修理すると、新車が買える値段になるんです。

やらない、と言うより出来ない。タイヤ一本買えたら数千円するのに、ワイヤーは解れ、チェーンにはサビが、しかも少し異音が。

「あんまり手をかけると商売になんないから油でもさして軽く拭いて並べとこう…」

これ、妄想じゃないですよ。経験談です。

私もそうやってましたから。

もちろん実際にはちゃんと点検して安全面では問題ないことを確認して店に出していましたが、実際どういう状態かなんて、自転車屋でも全部分解して見ないとわかりません。

新車を組み立てるより、中古自転車を直した方が何倍も手間も時間もかかる以上、そうせざるをえないのが実情です。

部品代もかかるし。

中古自転車を自転車屋が売る理由

なんでそんないい加減なものが売られているのか?という疑問もわいてきますが理由は3つあります。

  1. 全然壊れなくて普通に乗れてしまう。
  2. 値段が安い、というだけで売れる。
  3. 仕入れがタダ同然

全然壊れなくて普通に乗れてしまう

コレは完全に運、ギャンブルです。

壊れるかもしれないし、壊れないかもしれない。ちょっと壊れているけど気が付かない。

分かりやすく言うとヤフオクで

「動作確認したところ、一応動きましたが詳しくないのでジャンク扱いでお願いします。」

というモノと同レベル、って感じでしょうか。すぐ壊れても知らないよ、ってことです。

なんとなく動く、使える、を求められているのでそれを自転車も提供してしまう。

結局1年位でダメになって、買い替えすることになっても中古自転車を買ったときのことなんてもう忘れてます。

しかし安かったとはいえ1年で買い替えとなると…果たして得と言えるでしょうか?

値段が安い、というだけで売れる

売る側も安い方が売りやすいし、今だとエコだとか言ってむしろイメージアップになる。買う側はもちろん安い方がいい。

新車の値段が上がり続ける中、買う時(店の仕入れ時)に「高いなぁ…」と思うのは、消費者もお店も一緒。どうしても安い方に手が出てしまいます。

安いほうが買いやすい、売りやすい。

高い新車は売れにくい。安易な方へ流れてしまうのはしょうがないかもしれません。

仕入れ価格が安い

仕入れと言っても処分車をそのまま並べるようなところもありますし、払ったとしても新車を仕入れるのとは雲泥の差。

整備したり部品交換をしなければその分利益が出やすい。

ということで良い商売、と考える店もあります。

しかしそうすると新車が売れなくなるので両刃の剣。新車が売れている店は中古はあまり扱いません。

まとめ

さていかがだったでしょうか?中古自転車には値段なりのリスクがある。そして、自転車屋もギャンブルと分かりつつも売りやすいので中古自転車を売る、というお話でした。

中古自転車を専門として扱っているお店もありますし、もちろんきちんと整備して保証をつけて売っている自転車屋もあります。

ですので中古自転車は全部ダメ!という話ではありませんのであしからず。

ちゃんと整備していたり、補償をつけてくれる場合はアリかもしれません。そこら辺は購入時によく確認して、リスクを理解して納得できれば中古自転車でもいい買い物が出来るかもしれません。

参考になれば幸いです。

 

自転車の出張修理専門店 古田輪業

TEL:090-9844-3036

営業時間:月〜木9:00~19:00※当日の出張受付は18時まで

金・土・日・祝定休 ※臨時休業等は営業カレンダーをご覧下さい。

小金井市全域

一部地域:武蔵野市三鷹市小平市府中市東久留米市国分寺市調布市西東京市国立市

※移動中で電話にでられない場合があります。折返しご連絡致します。

※営業時間外の電話には返信しておりません。

 

タイトルとURLをコピーしました