2021年4月21日(水)
自転車出張修理の古田輪業です。自転車のタイヤがすり減る…そんなの当たり前だろ!っと言われそうですが、毎日何件もお客様とお話していると、この当たり前の認識がない方が意外といらっしゃいます。
こちらは三鷹市で今日換えたものですが、状態で言うとこんな感じ
お客様「突然空気が抜けてしまってびっくりしました!なんででしょうか?」
私「あ〜これは摩耗ですね〜」
お客様「???なにか使い方が悪かったんでしょうか?」
私「いや、タイヤは走れば減るんで消耗品ですよ」
お客様「えっ!?そうなんですか?!いままで換えたことありません!」
みたいなやり取りがたま〜にあります。
もうどこから説明すればいいかわかりませんが…同じようなパターンで「空気を入れたことない」というのもあります。
これはバカにしてるとか文句を言っているわけではなくて、自転車屋からすれば(一般的にも)当たり前の事でも知らない方は知らない。
全く知らない情報をイチから説明しなければならない、というのは結構難しくて、お客様からすれば
「なんかよく分からないこと言われてタイヤを交換させられた」
みたいなことになりかねません。
丁寧な説明を心がけてはいますが、前提となる知識がないとコミュニケーションが難しいこともあります。
「タイヤは走れば減る」「空気は減る」
わかっていても確認してない、ってこともよくある話ですのでたまにはタイヤの状態を見てみてください。