
最近アシスト自転車の右ブレーキが効かなくなって気がするんだけど、大丈夫かな?
最近特にひどくなって来たけどコレ大丈夫?と不安になっている方も多いと思います。
特にお子さんを乗せる電動電動自転車で、ブレーキのワイヤーを換えてみたり、ブレーキゴムを換えてみたり、イロイロとやったけど、結局すぐに効かなくなる。
もしかしたら、早めに対処しないと全く効かなくなってキケンなことになるかも。特に子乗せ電動自転車の特定の車種では。
ブレーキ本体の交換が必要になる可能性が高い車種3つ

写真は自転車のブレーキ本体、今回は前のブレーキ、右手側になります。このような部品を使っている車種が
- ブリヂストン(BRIDGESTONE) アンジェリーノ シリーズ ※廃盤
- ブリヂストン(BRIDGESTONE) bikke シリーズ
- ブリヂストン(BRIDGESTONE) アシスタ シリーズ
の3つの車種になります。以前はヤマハの一部の車種でも使われていましたが、今はないようです。
これら車種は「スマートコントロールブレーキ」という上の写真のようなブレーキを使っているのですが、このブレーキが曲者で、可動部が多いせいで
使っていくうちにだんだんと傷んできてブレーキが開いて握っても効かなくなる
という状態になりやすいです。
今は「スマートコントロールブレーキⅡ」という進化版になって多少は良くなったようですが…傾向は変わりません。
ブレーキ本体の問題なので部品が傷んでしまったいる場合にはブレーキキャリパー交換というブレーキ本体ごとの交換となります。
対策方法は?

でも、同じものに交換してもまたすぐに効かなくなるんじゃないの?
と、思った方!正解です。
ですのでフルタ輪業ではヤマハの電動自転車に使われているタイプに交換しています。

実はこちらの方が普通というか一般的な形なのです。
そしてヤマハとブリヂストンの自転車は主要部品が共通のものが多いので(bikkeビッケとBabbyバビー等)そのまま使えるというわけ。
こちらにすればスマートコントロールブレーキのようになることはありませんので安心です。
まとめ
なんだか電動アシスト自転車の右ブレーキが効かないな?なんて思っている方は前のタイヤの上辺りのブレーキをちょっと見てみて下さい。
ワイヤーやブレーキゴムを換えても全然効かない、なんて場合は交換が必要かもしれません。
参考になれば幸いです。