雨が降るとパンクしやすい。聞いたことがある方も、知らなかった!という方も、その原因はあまり知らないのではないでしょうか?
雨の影響を受けやすいこの梅雨時期。起こりやすいパンクと、その対処法とは?
【原因】ゴムは水に濡れると切れやすくなる
まず、ゴムは水に濡らすと切れたり穴が開いたりしやすくなります。なにかハッキリした理由を持ってこれればイイんですが、その根拠については不明。
しかし、なりやすいのは事実なので、雨の多いこの時期パンク修理は増える傾向にあります。
通勤、通学、子供の送り迎えなどで雨でも自転車に乗ると言う方は雨降りの翌日にパンクした!なんていう経験がある方も多いのではないでしょうか?
【対処法】雨の日のパンクを防ぐ方法とは?
道路の端を走らない
道路(特に車道)は水はけの関係で道路の中心から端にかけてなだらかに下がった作りになっています。雨が降った時に水が道路脇に流れてきて側溝から排水される、という構造です。
ということは道路上に落ちている全部のゴミ、異物は道路の端に集まることになります。
自転車は道路の端を走ることになりますのでどうしてもこのゴミや異物でパンクする可能性が高くなります。
状況によっては難しい場合も多いと思いますが
- 歩道を歩行者の迷惑にならないように走る
- 車道の一番端ではなく少し道路側を走る
- 交通量の多い幹線道路などを避けて走る
といった対処をするとパンクのリスクを減らすことが出来ます。
傷んだタイヤは早めに換える
雨でタイヤのゴムが痛みやすくなるのはお話したとおりですが、タイヤが摩耗していない状態であればパンクのリスクは格段に減ります。
確かに直接の原因は雨で流れてきた異物が刺さった、ということなのですが、ゴムの厚みがある程度あればパンクしなかった、というパターンも多いです。
劣化したタイヤは安全の為にも早めに交換しましょう。頑張ってギリギリまで使っても、メリットないですよ。
雨の日に突然パンクしてすっ転んでビショビショ…というパターンも何度も見ました。悲惨ですよ…
そもそも劣化したタイヤは滑りやすいので雨の日はお気をつけ下さい。
まとめ
いかがだったでしょうか?わかってしまえば単純な話なのですが、知らないとなんで雨の日にパンクするんだ?となると思います。
ちょっと走り方、走る場所を変えたり、傷んだタイヤを早めに変えたりするだけで格段にリスクを減らせますので実践してみて下さい。
参考になれば幸いです。
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