以前Youtubeに投稿した自転車の修理動画が好評でして、実際に自分で修理したい、という需要がかなりあるんだなと実感しております。
一部の動画の中でも紹介していますが、自転車の修理に使う工具についてもう少し詳しく紹介して行きたいと思います。
ちなみにこちらの記事、リンク先の動画については自転車の修理をおすすめするものではありません。
実際に作業される場合は細心の中の上、自己責任でお願い致します。
そもそも修理代金を安く上げたい!みたいな感じだと、途中で挫折します。修理とかDIYに自信がない、そもそも興味がない、という方は自転車屋さんに持っていくか、古い自転車なら買い替えを検討しましょう。
人気自転車が最大30%OFF!【cyma-サイマ-】ちなみに後輪のタイヤ交換に必要な工具と動画はこちらの記事から。
今回紹介する工具は下記の動画で使用していたものです。
「ママチャリのタイヤ交換方法を詳しく解説!前輪編(自転車)」
それでは順番に解説していきましょう。
自転車のタイヤ交換で使う工具(ママチャリ前輪編)
自転車屋さんの必需品ラチェットレンチ
仕事での素早い作業にはなくてはならないものですが、一般の方が作業するには下記のメガネレンチで十分かと思います。
自転車の車輪を固定しているナットを回す工具です。 14mmと15mmのボックスレンチですが、その名の通りラチェットになっています。
メガネレンチ
ラチェットレンチはちょっと高いな…という方はこちらでも大丈夫です。
スパナやモンキーレンチはナットを痛めるのでやめましょう。動画では12、14mmになっていたかと思いますが、一般的な自転車のハブナットは前14mm、後15mmなので、お間違えないよう。
10mmコンビネーションスパナ
こちらは今回の作業以外にも出番の多い10mmのコンビネーションスパナ。
ママチャリなどの一般車では10mmを使うことが多いので一本は確実に用意しておきましょう。片側がメガネ(円形で切り欠きのないもの)もう片方がスパナになっているものが便利です。今回はバルブナットを外す作業で使います。
タイヤレバー
コレがなくては始まらない、タイヤレバー。
タイヤをリム(車輪)から外す作業で使います。
動画ではカンパニョーロのレバーを使っていますが、お好みで構いません。力を入れすぎて折れたりするので3本以上は確実に用意しておきましょう。角が尖っておらず、プラスチックのものがリムを傷めず安全ですが、リム(車輪)がステンレスの場合は金属のものを使用してください。
ラジオペンチ
今回はオートライトの電線を外す、という地味な作業でしか使っていませんが、ラジオペンチも使用頻度の高い工具なのでもっておきましょう。
ポンプ
動画では手動ポンプを紹介していますが、普段の作業では電動ポンプを使っています。
コレむちゃくちゃ便利です。マジで楽。
仕事で一日何回も入れるので今となっては必需品になってしまいました。
一般の方でも家族の分など複数台の自転車があるなら買って損はないかも。車やバイク、ボールとかにも使えます。
私が仕事で使っているのはこちら。予算に余裕があって自転車がたくさんある、車もある方はこちらがおすすめです。
自転車修理台
そして自転車修理台ですが、コレが一番曲者かもしれません。なぜって他の工具はなんだかんだ車の修理やDIYなどでも使いそうなものですが、コレばっかりは自転車の修理にしか使えない。
ちなみに個人的にはキャンプにもっていってランタンスタンドとして活用してます(笑)
要は引っ掛けて持ち上げた状態で固定できればいいので状況に合わせて工夫してみてください。
プライヤー
おまけでプライヤーですが、このクニペックスのコブラはマジで使いやすい。
自転車修理では掴んで回す、掴んで引き抜く、みたいな作業が多発するので手放せません。
工具好きな方はぜひ手にとってみてください。普通のプライヤーとの違いに驚きますよ。
以上があればママチャリの前輪交換は可能かと思います。
実際の作業内容は自転車によって異なりますので、動画を参考に作業してみてください。
参考になれば幸いです。
自転車の出張修理専門店 フルタ輪業
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