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【新生活】自転車通勤・通学のメリット・デメリットと注意点。

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自転車の使い方・選び方【メンテナンス・関連アイテムなど】
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季節は春!という事で新生活に向けて準備をしている方も多いのでは?

春になると自転車を新調する、という方も増えるのですが、加えて自転車通勤・通学を始める方もぐっと増える時期です。

節約や運動になるだけでなく自転車通勤・通学はなんとなく軽快で自由なイメージがあると思います。

たしかに自転車通勤・通学は、健康や環境にも良い選択肢ですが、自転車に乗ることにはメリットだけでなく、デメリットや注意点もあります。

今回は自転車通勤・通学のメリット・デメリットをまとめてみました。

自転車通勤・通学のメリット

爽快感:朝から自然の風を感じてリフレッシュできて仕事や勉強の効率も上がる。

たとえ都会であっても風を感じながら自転車で走るのは気持ちいいですよね。毎日でなくてもいつもと気分を変えてリフレッシュしたい時などに自転車通勤・通学をしてみるのもいいのでは?

朝から運動する事で仕事や勉強の効率も上がります。

運動習慣:移動時間がフィットネスになる。ダイエットや生活習慣病予防に効果的。

運動しなければ…と考えてなかなか普段の生活に取り入れるのが難しい、と悩んでいる方も多いのでは?

そんな場合にも自転車通勤・通学は今まで座っていた移動時間を運動時間に変えることができます。

ダイエットや生活習慣病が気になる方も、適度な運動を毎日の習慣に取り入れるために自転車通勤・通学は検討してみる価値があると思います。

経済的:交通費や駐車場代が節約できる。自転車の維持費は比較的安い。

今まで電車移動だった場合には電車代、車の場合でもガソリン代や駐車場代が節約できます。

どのような自転車を使うかによって初期投資やランニングコストは変わりますが、極端に高額な自転車を選択しない限り1年以内に費用を回収できる場合がほとんどでしょう。

また、自転車での通勤・通学以外にも普段の生活にも自転車を取り入れることによってさらに節約することも可能。

時間的:渋滞や電車の遅れに影響されない。ルートを自由に選べる。

電車の遅れや乗り過ごし、車通勤の場合でも渋滞など、自分では解決できない理由で遅れることも多いと思いますが、自転車の場合はほとんどの場合は自分のルート選択と体力次第。

同じ遅れるにしても自分ではどうにもならない理由で遅れる場合と自分の体力や選択で送れるのとは感じ方が違いますよね。

待たされるのにイライラしがちな人にも自転車通勤・通学は向いているかもしれません。

自転車通勤・通学のデメリット

危険性:交通事故や盗難のリスクがある。

自転車通勤にはメリットだけではなくデメリットもあります。

最も考えるべきは事故のリスクでしょう。ヘルメットなどの安全対策が必要です。

特にヘルメットに関しては2023年4月から法改正により全年齢で努力義務となりました。

また、盗難にも気を付ける必要があります。ロードバイクやクロスバイクなどのスポーツ車は目立つ上に価格も高価な事から盗難の対象になりやすいので注意しましょう。

電動アシスト自転車の場合もバッテリーの盗難などもありますので注意が必要です。

汗かき:夏場は汗をかきやすく、着替えやタオル、制汗剤などの準備を。

他の運動と同じく自転車に乗ると汗をかきます。

特に夏の場合は発汗量が多くなりますので注意が必要です。

通勤・通学の場合は職場や学校で迷惑にならないよう配慮する必要もあるでしょう。

着替えやタオル、制汗剤などで対策しましょう。

天候依存:雨や雪、強風などの悪天候では自転車に乗れない。代替手段などの対策が必要。

大雨や雪でも自転車通勤・通学をする手段がないわけではありません。

しかし、通常であれば大雨や雪の日は避けて他の手段を選んだ方が安全でしょう。

また、途中でパンクや事故などのトラブルに遭った場合にも備えて他の交通手段にも切り替えられるよう考えておくと良いでしょう。

電車やバスのルートなどをあらかじめ調べておき、トラブルに備えて急いでいる場合などはすぐに代替手段に切り替えられるルートを選ぶなど、工夫しましょう。

自転車通勤・通学の注意点

会社側の許可:安全面から自転車通勤を認めていない会社もあります。事前に確認しましょう。

安全のために会社が自転車通勤を認めていない場合もあります。交渉の余地がある場合もありますが、基本的には会社の規則に従いましょう。

同様に交通費に関しても事前にどのような扱いになるか確認しておく必要があります。

保険加入:交通事故等で被害者や加害者となった場合、賠償責任が発生する可能性があります。任意保険への加入を検討しましょう。

最近は自転車に関係した事故が増えています。

今までは「自転車は交通弱者」という扱いでしたが、ロードバイクやクロスバイクなどの事故や、日常の買い物や移動の用途であっても電動アシスト自転車の普及によって自転車が加害者になる場合も増えてきました。

ヘルメットの着用に加えて、事故を起こした場合に備えて損害保険の加入を検討しましょう。

自治体や会社、学校によっては加入が義務付けられている場合もあります。

自転車保険に新たに加入する場合以外にも、車の任意保険や火災保険などで加入している場合もありますので確認してみましょう。

駐輪場所:会社や学校内に駐輪場所があるかどうか確認しましょう。無断駐輪は違法行為です。

駐輪場もあらかじめ確認しておきましょう。道路などへの駐輪は違法な場合がほとんどで、盗難やイタズラ被害の原因にもなりますので注意しましょう。

駐輪場でコストがかかる場合でも電車や車の金額に比べれば微微たるモノ。

会社や学校に駐輪場がある場合もきちんとルールを守って迷惑にならないようにしていきましょう。

まとめ

いかがだったでしょうか?新生活に向けて自転車通勤・通学に切り替えようかな?と考えている方も多いと思いますが、きちんと準備をしないと思わぬところでイタイ目に遭うかも?

うまく準備をして快適で安全な自転車通勤・通学を楽しみましょう!

以上、参考になれば幸いです。

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