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うっかりミスでトラブルに?自転車の防犯登録はややこしい。

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困る男性 自転車の使い方・選び方【メンテナンス・関連アイテムなど】
自転車の使い方・選び方【メンテナンス・関連アイテムなど】
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2021年6月30日(水)

自転車の出張修理の古田輪業です。

今日で6月も終わり、一年も折り返しですね。早すぎる…

さて、自転車の防犯登録してますか?普通にお店で買った場合は基本的にその場で入ることになるので何も意識しなくてもイイんですが、ネットで買ったり、譲ってもらった、中古で買った、など、

あれ?そういえばどうなってるの?」

という場合も多いと思いますので、防犯登録の仕組みとトラブルになりがちなパターン、解決方法をお話したいと思います。

そもそも防犯登録って?

自転車の防犯登録は法律により義務付けられています。

自転車を利用するものは、その利用する自転車について国家公安委員会の規定で定めるところにより都道府県公安委員会が指定する者の行う防犯登録を受けなければならない

※東京都自転車商防犯協力会HPより

そして、この自転車は誰のものか?という所有権を証明する手段になりますので、盗難等の場合に所有者を特定するために必要になってきます。

もっというと、防犯登録していないと盗難にあった時に本当にあなたのものなのか、証明する手段が無いということです。

車でいうと車検証みたいな感じですね。ですのでそもそも義務なのですが、防犯登録をするメリットはあると言えます。

防犯登録はどこでするの?

自転車防犯登録所で行うことができます。基本的に自転車の販売を行っている場合はできるはずです。

手続き内容は東京都の場合

防犯登録をする本人の居住確認ができる公的機関発行の身分証明証(運転免許証・健康保険証など)などの提示が必要となります。また、防犯登録料として660円(非課税)が必要となります。
防犯登録をすると、自転車に「防犯登録標識(防犯登録シール)」を貼り、警視庁のコンピュータに10年間、防犯登録番号、車体番号、所有者の住所・氏名・電話番号などの所有者データ(情報)が登録されます。

※東京都自転車商防犯協力会HPより

となっています。

まぁ、普通に新車で買ってその場で登録していればあまり意識する事も無いですね。

では、トラブルになる問題になるパターンとは?

防犯登録で問題になる場合と対処法

登録してから10年以上経過した場合

意外と見落としがちなのがこのパターン。自治体で違う可能性もありますが基本的に防犯登録は10年以上経過するとデータが破棄されます。自動的に。お知らせも来ません。

なんと自動的に登録抹消されるなんて…一応防犯登録の控えを見ると期間が記載されていますので、確認を。

って10年もあの用紙とっておく人っているんだろうか?10年経過する前に再登録が必要になりますが、保存してあれば防犯登録の控え、身分証などをお持ちの上、自転車店にご相談ください。

期限が切れる前に再登録しましょう!有効期限は自治体によって違うので管轄の警察署、もしくは自転車屋さんに相談しましょう。

インターネットなどで購入した場合

最近はネットの販売店でも防犯登録をしてくれるところも増えましたが、販売店でできない場合には、お近くの自転車防犯登録所に持ち込む必要があります。

出来ない場合「販売証明書」が必要になってきますので、販売店から発行されているものを確認してください。

で、実はここがややこしいんですが、トラブル回避の為に自分の店で販売した自転車意外は登録しません、とういう自転車屋さんは結構あります。

販売証明書がない、という場合は尚更。本当は書類が揃っていれば自転車防犯登録所で登録できるよ、というシステムなので自転車店は断れない仕組みに思われるのですが「拒否できないわけではない」ので断ることが違法であるとか規約違反であるというわけではありません。

よくあるのが、ネットで買ったときには「自転車屋ならどこでもできますよ」と言われて近くの自転車屋に持ち込んだら「ウチは持ち込みはやってないよ」と断られた、というパターン。

これ、どっちも正当な主張なので、どっちが悪いとかでは無いんですよね。

防犯登録をしてくれるところから購入する。出来ない場合は「販売証明書」を発行してくれるか確認し、予め近くの自転車屋さんに持ち込みでの防犯登録を受け付けてくれるか相談しておきましょう。

※ここらへんの有名サイトだとネットで防犯登録可能みたいですね↓

「自転車通販cyma-サイマ」

中古で買った、譲り受けた場合

中古車を購入した場合や譲ってもらった場合は再登録という手続きになり、譲渡証明書が必要になります。誰が、誰に自転車を譲渡しましたよ、と一筆書いてもらう、ということですね。

これがないと自転車防犯登録所で受け付けてもらえない場合が多いです。

「多い」というのは、実はこの譲渡証明書の提示は義務では無いんですね。ですので実際の運用は自転車屋に丸投げされているということで、持ち込みでもやってあげてくださいね、という仕組みになっているけれど、トラブル(実は盗難車だったとか)の場合、自転車店は責任を追求される可能性があると。

そんなアホな、って感じですが、譲渡証明書がないとまず断られますのでお気をつけください。

中古車販売の場合はその店で登録してもらう、もしくは譲渡証明書を発行してもらう。友人などから譲り受ける場合には先に一筆書いてもらうようにしましょう。

購入したり、譲ってもらう「前に」譲渡証明書を書いてもらう。登録しようと思ってあとからやろうとすると難しい場合も多いのでご注意を。

引っ越した場合

この防犯登録という仕組み、都道府県ごとに管理されていて、全国共通ではありません。

ですので盗難にあった場所がに登録した都道府県と違う場合、照会に時間がかかるとか、警察官に止められて他のエリアの防犯登録だった場合にやたら怪しまれた挙げ句に長時間足止めされる、なんてことになります。

ちょっと面倒ですが、引っ越したら再登録するというのもアリかもしれません。ただ、そもそもこのシステムが都道府県をまたいだ「引っ越し」というものを全く考慮していないのでそれを推奨してもいないし、ダメだよ、ともなっていません。

正直この場合の正解はわかりません…自治体ごとに違うので、トラブルを避けたい、という方は管轄の警察署に問い合わせていただくと良いかもしれません。

番外編〜ヤフオク、メルカリでありがちなパターン

で、更にややこしいパターンとしては「他の都道府県の人から譲り受けた場合」です。

この場合、本来は先程の再登録という手続きになるんですが、譲渡証明書と以前の防犯登録の控えがあればできそうなのですが…

自治体ごとに管理されているので防犯登録番号の記載方式が自治体ごとに違う場合があります。つまり、番号であればこっちは6ケタだけど、こっちは8ケタだよ、とか。

再登録の場合は以前の防犯登録の番号を新しい防犯登録用紙に記載しなければならないのでフォーマットが違うとそれが出来ない、と。

この場合どうするかというと、「以前の所有者が登録を抹消したあとに譲渡して、その後新規で登録する」という面倒な手続きが必要になります。

レアなケースに思われるかもしれませんが、ヤフオクとかメルカリとかで中古自転車を買った場合にまぁまぁあるケースです。

先に相手方に登録を抹消してもらわないと次の手続きが全くできない、ということになるので非常に面倒になる場合が多いです。

これはもう事前に登録の抹消と譲渡証明書を貰えることを条件に取引するしか無いですね。

相手が知らない人だと購入後にどうにもならなくなるパターンが多いです。抹消手続きを前提に取引するようにしましょう。すでに購入してトラブルになっている場合には管轄の警察署に相談しましょう。

まとめ

いかがだったでしょうか?思った以上にややこしいシステムで、そもそも責任の所在が曖昧だったり、自治体ごとに仕組みが違うせいで引っ越しなどでトラブルになったりと、もうちょっとどうにかならないものか…というのが正直な感想ですよね。

この防犯登録という仕組み、先にも書いた通り管轄は公安委員会であり、窓口は登録地の警察署です。実際に登録をするのは自転車屋なのですが、自転車屋は決まった通りにするしかありませんし、正直やるだけ損するようなものなので、持ち込みで断られても自転車屋さんを責めないで下さい…

防犯登録ついて正確な情報を知りたければ管轄の警察署に相談しましょう。

以上、参考になれば幸いです。

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