パンク修理で済むと思ったらチューブ交換になる意外な理由ー自転車修理の作業日誌



 

 

2021年4月27日(火)

 

 

自転車出張修理の古田輪業です。

 

 

今日はパンク修理(パッチ修理)についてのお話。

 

 

チューブにシールみたいなパッチを貼り付けて補修するアレですね。

 

 

パンク修理というのは自転車修理の中でも一番多い修理であると思われるかもしれません。

 

 

確かにご依頼としては

 

 

パンクしました〜

 

 

空気が抜けちゃいました〜

 

 

というのが一番多いのですが、実際にパンク修理(パッチ修理)で済むかどうかは別の話。

 

 

明らかにチューブが傷んでいるとか、タイヤが減っているという話なら分かりやすいのですが、一見小さな穴で、これくらいならパンク修理で直るだろう、と思われる場合でも注意が必要なパターンがあります。

 

先日小平で修理したお客様のチューブですがこちらはその一例です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

見た感じ小さな穴でパッチでふさげそうですよね?しかし、これくらいでもパッチ修理してもすぐにダメになってしまう場合があります。

 

 

この穴は何かが刺さって空いた穴ではなく、チューブがタイヤの中で変形してしまった状態で自転車に乗って、傷が入って穴が空いた事例です。

 

 

穴に沿って横に筋が入っていて、周辺も傷んでいるのがわかります。

 

 

ではなぜこの小さな穴がパッチで塞げないのでしょうか?実際にこのチューブを撮影した下の動画を御覧ください。

 

 

 

 

穴に沿って引っ張るだけで簡単に裂けてしまったのがわかると思います。

 

 

もちろん何か細工をしているとか、ものすごい怪力だとかではありません(笑)

 

 

先程の写真を拡大してよく見ると、穴自体も円形ではなく、筋に沿って横に空いているのがわかると思います。

 

 

パッチ修理をしてもこの穴が傷に沿って裂けてしまうため、結局空気が抜けてしまいます。

 

 

自転車のチューブの厚みはせいぜい1mmちょっとのものです。小さなどうってことない傷でも力のかかり具合によっては簡単に裂けてしまうのがわかると思います。

 

 

タイヤの中に収めて空気をきちんと入れれば手で引っ張るよりも遥かに大きな力がかかります。

 

 

せっかくパンク修理をしてもすぐにまた空気が抜けてしまったら意味ないですよね。

 

 

走行中に破裂しようものなら事故や怪我に繋がります。

 

 

ですので一見小さな穴でもチューブ交換をオススメする場合もあります。

 

 

もちろんパンク修理で直る場合も沢山あります。様々なパターンがあり、ケースバイケースですが、こんなこともあるんだなぁ、とご理解いただければ幸いです。

 

 

 

 

 


 

 

自転車の出張修理専門店 古田輪業

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